【杭州共同】杭州アジア大会第11日の3日、陸上男子400メートルリレーの日本(桐生、小池、上山、宇野)は中国に競り負け、38秒44で2位だった。女子5000メートルの広中璃梨佳(日本郵政グループ)は15分15秒34の2位で、1万メートルに続く銀メダルを手にした。

 ボクシング男子71キロ級の岡沢セオン(INSPA)が準決勝でカザフスタン選手に競り勝ち、銀メダル以上を確定させて来年のパリ五輪出場権(上位2人)を獲得した。

 自転車女子個人ロードタイムトライアルの与那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)は25分35秒59で銀メダルだった。

 バスケットボール女子の日本は韓国との準決勝に81―58で快勝し、優勝した1998年バンコク大会以来の決勝に進んだ。サッカー女子で前回覇者の日本は準決勝で中国の猛追を振り切り、4―3で勝った。

 ハンドボールの準決勝で日本女子はカザフスタンを40―22で退けたが、男子はバーレーンに28―30で敗れた。